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【メヴィ・ダイエット⑰】1日の過ごし方(朝食~お昼前編)

2021/11/27
 
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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

さて、まずは前回の補足からです。

もし19時前に夕食をとれる場合は、どうすれば良いですかという質問を頂きました。

その場合、夕食を19時よりも前にとっても全然OKです。

ただし条件があります。

それは、寝るまでの間に間食をしないこと。

それから19時よりも前だからといって、中量よりも多く食べないこと。

この2つが大丈夫であれば、19時前に夕食を食べてもOKです。

それから、「昼食では野菜は食べなくても大丈夫というとですか?」という質問もいただきました。

昼食では、野菜は食べられれば食べてもらいたいですが、もし食べられなくてもOKです。

1日をトータルで考えた時に、「夕食で食べてくださいとお伝えした量」を食べれば、一応は大丈夫です。

ただ、「夕食で食べてくださいとお伝えした量」は、必要最低限の量です。

ですからそれにプラスして、昼食や夕食でもっと野菜を食べる分には、全く問題ありません。

また、「昼食で食べると良い野菜は?」との質問を頂きましたが、もし昼食でも野菜を摂るのであれば、ブロッコリーをお勧めします。

ブロッコリーを摂ることで、消化器官(胃や腸)がうまく働きやすくなります。

わざわざ茹でたりしないで、冷凍食品で構いませんので、お昼に野菜を摂るのであれば、ブロッコリーを選ぶようにしてください。

それから「お昼に動物性たんぱく質、夜に植物性たんぱく質ということですが、これが逆になってはまずいのでしょうか?」とのご質問も頂きました。

これに関しては、逆になってもOKです。

ただし「量」を変えてください。

夕食で動物性タンパク質を食べる場合は、昼食としてお伝えした量の半分にしてください。

お伝えした量は、消化吸収が良い時間帯に食べて、午後にエネルギーとして使う「昼食用の量」です。

それをそのまま夕食にスライドすると多すぎてしまうので、量は5割減にしてください。

もしくは、昼食の動物性タンパク質の量を半分にして、残りを夕食で食べて、昼食では動物性と併せて植物性タンパク質を食べてもOKです。

それからこれは書き方が悪くて誤解させてしまったかもしれませんが「水」に関してです。

水分は、18時以降でも飲んで大丈夫ですからね。

本来は、水分はたくさん摂ってもらいたいのです。

ですが18時以降に水分を摂り過ぎると、それが原因で夜中のトイレの回数が増えてしまいます。

ですから、本来は18時以降でも水分はできるだけ摂ってもらいたいのですが、その量はトイレに起きる回数次第ということになります。

誤解しないでほしいのは、18時以降は、水を口にしてはいけないとか、口を湿らせる程度しか飲んではいけないと言っているわけではないということです。

もちろんトイレに起きる回数次第で変わりますが、18時から寝るまでの間に、トータルでコップ2杯から4杯くらいは水を飲んでも大丈夫です。

ただし、ジュースやスポーツ飲料はNGです。

これは18時以降というだけでなく、1日を通してできるだけ飲まないでください。

ジュースやスポーツ飲料は、言ってしまえば「砂糖水」です。

つまり体重が増える原因ですので、飲むのは「水」か「緑茶」か「紅茶」か「(ブラック)コーヒー」にしてください。

もちろんジュースやスポーツ飲料も、完全にダメだとストレスになってしまうので、「たま~に」だったらOKです。

私も「たま~に」コーラを飲んだりしています。

そして「たま~に」ではなく、毎日頻繁に飲む水分は「水」にしてください。

そしてにプラスして、「緑茶」か「麦茶」か「紅茶」か「(ブラック)コーヒー」の場合があってもOKということです。

ただし、カフェインのことを考えると、16時以降は「水」だけになります。
※ノンカフェインの麦茶などはOKです

水は「こうじ水」か「自然塩を混ぜた水」を飲むようにしてくださいね。

話しを戻しますと、水は1日1リットルから2リットル飲むようにします。
※上記の「緑茶」「麦茶」「紅茶」「コーヒー」は含まずに、「水」だけで1~2リットル飲むようにする

そして、18時以降でも「水」ならば飲んでもOKです。

ただしその量は、寝ている間のトイレに起きる回数によって、調整をしてください、ということです。

というわけで、ここからが今回の本題です。

今回は「朝の過ごし方」と「昼食までの過ごし方」についてです。

朝起きたら、まず最初に体重を測ってください。

記録はしてもしなくても大丈夫です。

ストレスなくできるのであれば記録してもいいですが、記録をすること自体がストレスになったり、後からそれを見て数字の変化がある時とない時でストレスになるようなら、記録はしなくても大丈夫です。

体重を測る理由は、「朝の体重」と「前日の過ごし方」を照らし合わせてもらうためです。

前日の昼食以降の過ごし方によって、朝の体重が決まります。

前日に食べ過ぎれば、朝の体重は増えるし、夕食を少なく食べていれば、体重は減っているか、増えていないはずです。

つまり、「食事の内容」と「体重の連動」を感じ取ってもらいたいということです。

慣れてくると、体重計に乗る前に、その朝の体重が分かるようになります。

ただしだからといって、食事を減らしすぎると、代謝が落ちて(食事の量を減らしても痩せにくくなる状態)、必要な栄養が摂れず内蔵がうまく働かなくなります。

すると中長期的に見て、体重は増えてしまいます。

ですから食事の量は、夕食で調整をしながら、必要な栄養は必ず摂るようにしてください。

それから体重を測り自分の体重を知ること自体がストレスになる場合は、朝に体重を測らなくてもOKです。

普段の生活で少なからずストレスはあると思いますので、ダイエットから受けるストレスはできるだけ減らしたいと考えています。

また、これは余談ですが(余談だけど大切です)、もしこれまでお伝えしたことや、これからお伝えすることのうち、ストレスになることがあれば、その行動はやらなくてもOKです。

または、少しであるならばストレスなくやれる場合は、「頻度」や「量」、「回数」を減らして続けてみてください。

ダイエットが継続するコツは、ストレスにならない程度に「できること」を、できる範囲でやっていくことです。 

よく、やるかやらないかの二択しかない人がいますが、それだと「やらないを選んだ自分」を責めてしまい、それがストレスの元になってしまうことがあります。

ですから、やらない自分に免罪符を与える意味でも、ストレスになりそうなことは、「頻度」や「量」、「回数」を減らしてできる範囲でやる、を実践してみてください。

ダイエットに成功するためには、『「少しだけやる」のが大切』だということ知っておくことです。

もう一度言いますが、やるかやらないかの二択にはしないでくださいね。

話しが横に逸れたので元にもどします。

体重を測った後は 、「こうじ水」を200ml~300ml程度飲んでください。

ただし最後の100mlは残して、その水にプロテインを溶かして飲みます。

1日の最初の食事を「タンパク質」にすることで、その日1日のタンパク質の吸収効率が良くなります。

ですからまずは「こうじ水」を飲んで、その後にプロテインを飲んでください。

次にフルーツを食べます。

フルーツは、「お肌をキレイにする」でお伝えした「業務スーパー」で購入できる
・ブルーベリー
・ミックスベリー
・パイナップル
を食べることをオススメします。

更にいうと直接食べるのがオススメですが、スムージーにしてもOKです。
※他の野菜やフルーツを入れるのもOKです

1回の量はお好みでいいですが、あまり食べすぎても良くありません。

目安としては、各500gの中身が、大体1週間から10日で一袋終わるくらいの量を1回の量としてみてください。

それから、そのままですと凍っているのと、寒い時期だと冷たすぎるので、「食べる前」や「ミキサーに入れる前」に、電子レンジで1分程度温めてください。

そして、温めた後だとしても、一気に食べると内臓が冷えてしまいます。

ですから口の中でよく噛んだり、スムージーの場合は口の中で一旦留めておいて、体温と同じくらいになってから(あまり冷たさを感じなくなってから)飲み込むようにします。

次にコーヒーやスープ、味噌汁など、何か温かいものを飲みますが、そこに[MCTオイル]を混ぜます。

小さじ1~大さじ1の量の「MCTオイル」を飲み物に入れてよくかき混ぜてください。

無味無臭なので味は変わりませんが、飲む時の感触が少し変わります。

以前もお伝えしたように、初めて「MCTオイル」を摂ると、お腹の調子が悪くなることがあります。

1週間も続ければ慣れてきますが、最初はお仕事などがお休みの日から飲み始めると良いでしょう。

そしてビタミンD3は脂溶性といって油に溶けやすい性質ですので、この「MCTオイル」入りのコーヒーやスープ、味噌汁などの途中や、飲み終わった後に摂るようにしてください。

ビタミンD3と一緒にビタミンK2を摂る場合は、ビタミンK2もこのタイミングで飲んで大丈夫です。

また、ビタミンK2の代わりに納豆を選んだ人は、夜に食べているのであれば、このタイミングでは食べなくても大丈夫です。

それでは、朝の過ごし方をまとめてみましょう。

◆朝イチで体重を測る

◆こうじ水を200~300ml飲む

◆こうじ水は100ml残して、それでプロテインを飲む

◆フルーツを1分温めてから食べる

◆コーヒーかスープなど温かい飲みものに「MCTオイル」を入れて飲む

◆ビタミンD3とビタミンK2を摂る

補足として、飲んだり食べたりする順番ですが、あまり厳密じゃなくてもOKです。

こうじ水を飲んでいて、残り100mlになる前にフルーツを食べ始めても、まあOKです。

MCTオイル入りの飲み物の前にビタミンD3やK2を摂ってもOKです。

ただし、一つだけ守ってもらいたい順番があります。

それは、「プロテイン&フルーツ」は、「温かい飲み物+MCTオイル&ビタミンD3とビタミンK2(納豆)よりも、先に摂るようにしてください。

理由は2つあって、「その日の一番最初の食事をプロテインにしたい」のと、「できるだけフルーツを食べる前に他の食事を胃に入れたくない」からです。

その日最初の食事をプロテインにしたいのは、先程お伝えしたように、最初にタンパク質を胃に入れることで、その日のタンパク質の消化吸収がされやすくなります。

またそれとは別に、食べた物には、胃を通過する速度というものがあります。

フルーツは他の食べ物よりも、胃を通過する速度が速いので、その前には他の食べ物を、胃に入れたくないということです。

プロテインは液状ですし量も少ないので、ほとんど問題になりませんが、フルーツを食べる時には、できるだけ空腹の状態で食べるようにしてください。

また、「食べないでほしいもの」で挙げたパンと牛乳は、当然食べないでほしいと思いますが、いきなりはできないという場合もあるでしょう。

その場合、もう一度パンと牛乳についてのメールを読んでみてください。

そして、パンを食べないとストレスになる、牛乳を飲まないとストレスになる、というのであれば、食べたり飲んだりしても良いかと思います。

ただしそれは中毒が原因である可能性が高いので、それぞれのメールの中毒の可能性について書かれている部分を、更によく読んでみてください。

それからシリアルはどうですか?という人もいるかと思いますが、シリアルを食べるのには牛乳が必要です。

また、シリアルはかなりの糖分を含有しています。

以上のことから、シリアルに関してもできるだけ食べないでもらいたいと思います。

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次に昼食までの過ごし方です。 

もし昼食前にお腹が空いたら、以前紹介した「有塩ミックスナッツ」を「ひと掴み」か「ふた掴み」食べるようにしてください。

空腹を感じて我慢できない時にはナッツを食べるようにしてください。

量に関しては、1回につき「ひと掴み」か「ふた掴み」くらいが適量です。

ミックスナッツ自体は小分けのものだと値段が高くなってしまいます。

ですから、500gくらいの袋で購入するのがオススメですが、それだと袋が大きくてバッグの中でかさばってしまいます。

ですから職場などには、ジップロックなどに入れて持参すると良いでしょう。

以前もお伝えしましたが、実はナッツは万能食です。

食物繊維を多く含むのをはじめ、これまで紹介したタンパク質や脂質も多く含まれていますし、疲れをとる為に必要な亜鉛も多く含まれています。

その為、空腹時に食べることで「お腹」も「脳」も満足してくれるので、それ以上余計な空腹を感じないようになります。

また、飲み物に関しては、飲んでも大丈夫ですが、先程お伝えした「水」と「緑茶」「麦茶」「紅茶」「コーヒー」のみにしてください。

ジュースやスポーツ飲料は、飲まないようにしてください。

お昼前の過ごし方は以上となります。

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さて、ここからは全体の補足となります。

この新しいダイエット法は、世の中にある様々なダイエット法や健康法の良い部分を、私の知識と経験を基に組み合わせたものです。

その組み合わせた中の一つに、世間で「プチ断食」と呼ばれるダイエット法があります。

これはかなり効果があります。

どういうものか簡単に説明をすると、夕食を食べ終わってから、睡眠時間も入れて、次の日の昼食まで「16時間」何も食べない、というものです。

16時間というと、12時にお昼を食べるとして、前日の20時から何も食べないというダイエット法です。
※ただし女性の場合は、空けるのは14時間でもOK

まあただ、14時間と言っても、それですと前日の22時になってしまうので、夕食を食べ終わる時間としては、それはちょっと遅いです。

前々回のメールでもお伝えしたように、夕食は19時から21時の間には食べてもらいたいので、結果的には15時間から17時間は空くようになります。

また、朝起きて以降は何も食べないと言いましたが、例外として、水とブラックコーヒーとサラダとミックスナッツは食べても良いことになっています。

それからこのダイエットの特徴として、昼食と夕食は、制限なく好きなものを食べてよいことになっています。

このダイエットの良いところは、食べない時間をつくることで、毎日内臓を休ませて修復する時間を設けることができます。

すると疲れがとれて内臓が活発に働き、体の不調がどんどん解消されていきます。

また、夕食を食べ終わってから10時間後に体についた脂肪が燃焼しはじめます。

ですからお昼前などに空腹感を感じる時には、いま体の中で脂肪が燃焼しているのだなと思ってください。

そして空腹感を感じるたびに、「お~、痩せてる痩せてる」と思えば、逆にその空腹感が愛しく思えるようになってきます。

それでですね、話しを戻しますと、このかなり効果がある「プチ断食」ですが、弱点が2つあります。

1つ目は、やはり「16時間も食べないでいるのはかなり辛い」ということです。

2つ目は、「残りの8時間の間に、何でも好きなものを食べてよい」ということです。

朝食を完全に無くすことは、なかなか難しいです。

また、その後の空腹感を我慢するのも、上記でお伝えした「お~、痩せてる痩せてる」と思うにしても、やはり限度があります。

ですから、この新しいダイエットでは、朝食で「プロテイン」と「フルーツ」、それから「MCTオイル」を基本に、あとは何か温かい飲み物を摂ることをお勧めしています。

あまり沢山食べてしまいますと、すでに体に付いている脂肪が燃焼してくれないので、このくらいの量がベストです。

あと「残りの8時間の間に、何でも好きなものを食べてよい」となると、必要な栄養を摂らない可能性があります。

好きなものというのは、多くの人にとって炭水化物や糖質である可能性が高いです。

するとそっちでお腹が一杯になってしまい、必要なタンパク質や脂質を摂らないで1日の食事を終えてしまう可能性が高まります。

必要なタンパク質や脂質を摂らないでいると、これまで何度もお伝えしたように「大雑把な食欲」が襲ってきます。

「大雑把な食欲」というのは、本当はタンパク質や脂質が足りないのだけど、「とにかく何でもいいから食べろ」という脳からの命令です。

この「大雑把な食欲」があると、ダイエットは成功できません。

それから、炭水化物を多く摂っていると、すでにお伝えしたように、使われない炭水化物は体の中に脂肪として蓄積されやすいので、やはり痩せることができません。

ですから、昼食と夕食で必要なタンパク質と脂質を摂り、炭水化物は昼食で必要な分だけを摂る。

このようなルールを設けることで、プチ断食の弱点を克服して、無理なく体重を落とすことができるようになります。

ですので、もしこれまでにプチ断食で成功できなかったという人は、今回の「きちんと食べながら痩せる新しいダイエット法」で、ぜひ理想の体重体型を手に入れてもらいたいと思います。

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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

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