【メヴィ・ダイエット㉓】食べたものを効率よくエネルギーに変える2
そして、次に必要なのは「鉄」と「マグネシウム」です。
実は月経のある日本人女性のほとんどは、この「鉄」
鉄が不足するとどうなるかというと、
ATPを作るメインの代謝は、好気性代謝(空気を好む代謝)
つまり体の中に鉄が少ないと、酸素がうまく運ばれず、
あとはATPをつくる段階において、
つまり2つの意味で、ATPをつくるには、
最近は鉄の重要性が認められてきて、「もっと鉄を摂りましょう」
ただ、その情報に少し補足をすると、
第1段階としてお伝えしたように、まずはタンパク質を摂り、
鉄剤を飲んだけど胃がムカムカして続かなかったという人は、
ですからまずはプロテインを飲み、
その間に、ATPを作り出すミトコンドリアの数も増えるので、
そして次の段階として、「鉄」
先ほども言いましたが、鉄を食事から摂ろうとすると、
ですから鉄はサプリメントから摂りますが、その際は「
なぜか日本で売られている鉄剤は「ヘム鉄」が多いのですが、「
オススメの「キレート鉄」は以下のものです。
■Now Foods, 鉄36mg、90粒
https://iherb.co/HbhnGS4
これを1日1粒からはじめて、
1週間経ったら2粒に、
2週間経ったら3粒に、
という具合に徐々に増やしていってください(
鉄剤は、夜に摂るのがオススメです。
ちなみに、男性の場合は、ほとんど鉄は不足していないので、
ただし男性でも、この後お伝えする「
女性の場合は、毎月の生理であったり、
また、閉経後も、それまで鉄が不足していたはずなので、
鉄の止め時ですが、女性の場合、
閉経後と男性は、血液検査をして「フェリチン値」
フェリチン値が、女性は150程度、
ただしフェリチン値は、
ですから検査を受ける際は、
ちなみに、分子栄養学を学んでいない医師の場合、「
ですが実は、医師になる勉強をする過程で、
「栄養に関する勉強は一切してきていない」ので、
この分野に関してはたとえ医師であろうと無知である場合が多いで
私達は、
あくまで医師は、病気や怪我の対処療法の専門家であって、「
ですから病気になった時の食事について質問をしてみても、
カロリーというのは、あくまで食事の中の熱量のことです。
その食事が体の中に入ってから、どのように機能するかは、
タンパク質のように、体を修復する為の栄養は、
脂質のように、たとえカロリーが高くても、
それから自然塩であれば、
鉄についても、医師であり、
「フェリチン値100ではまだ不足」
「なぜなら臨床を重ねた結果、100に到達して鉄剤をやめると、
とのことです。
それに生理のあるうちは、鉄剤を飲み続けても、
つまりそれくらい不足しているということですので、
ただそうは言っても、サプリで鉄を摂るということに対して、
ですが、血管に直接打つ鉄剤注射ならいざ知らず、経口投与(
ちなみに、
それからこれは余談ですが、先ほど「
では海外はどうなのでしょう?
例えばアメリカなどは、
肉には鉄分が多いので、
しかも、アメリカ人はパンを多く食べます。
このダイエットでは、パンの恐ろしさをお伝えしましたが、
グルテンフリーのパンは、小麦のデメリットが少ないパンですが、
それはさておき、パンの原料は小麦粉ですよね?
そしてアメリカの小麦粉には、予め「鉄分が添加」
なぜそうなったのか?
これは1800年代後半から1900年代にかけて、
この時代、アメリカで糖質精製技術が普及して、
ただ、この後に詳しくお伝えしますが、実は甘いもの(糖質)
※鉄もミネラルの一種です
ですから甘いものが普及したことによって、多くの人がビタミン・
今は鉄の話なので、ミネラルのうち「鉄」
・イライラしやすくなる
・集中力が低下する
・神経が過敏になる
・ささいなことでキレやすくなる
・立ちくらみ、めまいがする
・耳鳴りがする
・偏頭痛が起きやすくなる
・関節や筋肉の節々の痛み
・腰痛になりやすくなる
・喉に違和感を感じる
・重度の冷え性
・朝なかなか起きられない
・疲れがなかなかとれない
・ちょっとしたことでアザになりやすい
・コラーゲン劣化で肌、髪、爪に艶がなくなる
・シミになりやすくなる
・大人ニキビや肌荒れができやすくなる
・不妊
・下痢
・脳の機能障害
こういったことが1900年代前半のアメリカ人に起きたわけです
そしてこのような国民の 危機にひんして、1942年、アメリカ保健局(当時)
保健局は、このような通告をしたのです。
「全米に流通する全ての小麦粉に、ビタミンB1、ビタミンB2、
このような通告をアメリカ全土に出しました。
ほどなくして、
そして同じく製糖技術の普及により同様の問題が起きていたヨーロ
アメリカに習い小麦粉に栄養を添加するようになり、
同じく甘いものを摂ることによって起きていた国民の症状は激減し
さて、日本はどうしているのでしょう?
日本でも戦後、糖質精製技術は進化して、
もう今の世の中、そこら中、甘いものだらけですよ。
もう一度言いますが、糖質を代謝(エネルギーに代えること)
つまり甘いものを食べれば食べるほど、
そして、鉄欠乏症の症状だけでも、
当然、国としてなんらかの対策はしていると思うじゃないですか。
・・・ところが日本では、まったく何の対策もされていません。
日本の政府も厚生労働省も、何の対策もしていません。
べつに小麦粉に何かを添加しろと言っているわけではないんですよ
ですが上記の症状に加えて更に・・・
・アトピー性角結膜炎
・下痢や便秘を始めとした消化器官の不調
・偏頭痛
・発達障害
・落ち着きがない
・人の話しが聞けない、理解できない
・キレやすい
・などの体の不調と心の不調
これら全ての原因が、ビタミン&
そのことに、かなり腹立たしさを感じています。
結局、国が何もしないというのであれば、
さいわい「分子栄養学」について知ることができた私は、
ちなみに、日本に輸入されている小麦粉は、
そりゃあそうですよね、
やっぱり、自分の身は自分で守るしかないのです。
さて、「鉄」の次に必要な「ミネラル」がもう一つあります。
それが「マグネシウム」です。
マグネシウムも、体の中で補酵素となり、
マグネシウムを摂り、
ATPを作りやすくすることで、
食べたものが脂肪にならずに、
効率よくエネルギーとして使われます。
マグネシウムは、
鉄やマグネシウムがないと、
さて、どうやってマグネシウムを摂るかをお伝えする前に、
ATPの材料になること以外に、
マグネシウムが不足すると・・・
・心臓病
・糖尿病
・ガン
・脳卒中
・骨粗しょう症
・関節炎
・喘息
・腎結石
・偏頭痛
・月経前症候群
・足やまぶたの痙攣
・こむら返り
・・・などを引き起こします。
人にもよりますが、
ですが喘息や偏頭痛、
特に「偏頭痛」などは、多くの人が抱えている問題でありながら、
ですが、先天的(生まれつき)
ほとんどの体の不調は、
逆にいうと、先天的(生まれつき)
ほとんどの体の不調は、必要な栄養を摂ることで、
まあ、これはダイエットからは外れる話なので、
ですが今回お伝えしている内容は、元々「分子栄養学」や「
ダイエットとの関係でいえば、
例えばダイエットの最中に偏頭痛や月経前症候群の痛みがあったら
ダイエットのことなんて、どうでもよくなっちゃいますよね。
それが定期的に起きていたら、
ですからそういう意味でも、やはり必要な栄養を摂ることって、
さて、そしてマグネシウムをどうやって摂るかについてです。
マグネシウムに関しては、
なぜかというと、一度に高濃度のマグネシウムを体に入れても、
マグネシウムをうまく吸収するには、
濃度の低い状態というのはどういうことかというと、「
ですからここでは、マグネシウムを摂るために、毎日「
まずは食べ物からの摂取ですが、
・玄米
・ミックスナッツ(アーモンド・カシューナッツ)
・豆腐(にがりを使用しているもの)
・納豆
・ごま
・サバ
・サーモン
・自然塩
ということで、お昼に食べるお米は「玄米」
また、既にお伝えしていますが、
それから、納豆が好きな人は納豆を。
嫌いな人は、豆腐を1日半丁でいいので、
ごまは、例の業務スーパーのゴボウサラダの中に入っています。
それからサバは、サバ缶を利用すると摂りやすいですね。
サーモンは、
そして自然塩は、水に混ぜて摂るようにしてください。
最初は味がするかしないかの量でいいのですが、
自然塩は、摂りすぎても自然に体から排出されるので、
食事からのマグネシウムは以上となります。
ちなみに、便秘薬で「酸化マグネシウム」というのがありますが、
今回必要としている代謝の為のマグネシムとは別物ですので、
さて、それから次に「経皮吸収」についてです。
「経皮吸収」というのは、その名の通り「
例えば、顔につける化粧水などは、
そしてマグネシウムは、
やり方は2通りあります。
まず一つ目は
■マグネシウムクリーム
または
■マグネシウムオイルスプレー
です。
これらを、もし痛みがあれば「痛みがある部分」に。
もし痛みがなければ「筋肉のある部分」に塗布してください。
このやり方の利点は、手軽にできることです。
この後にお伝えする二つ目のやり方である「エプソムソルト」「
お風呂好きの人なら、こちらがオススメですが、
それぞれのオススメは以下のものですが、
【マグネシウムクリーム】
■MG Balmマグバーム(国産)
https://amzn.to/2YSKNZZ
■Kirkman Labs, 硫酸マグネシウムクリーム、113g
https://iherb.co/L4sZeVo
【マグネシウムオイルスプレー】
■LIFE-FLO, 100% ピュア マグネシウム オイル[海外直送品]
https://amzn.to/3p0OPKs
■Now Foods, マグネシウムトピカルスプレー、237ml
https://iherb.co/u6XwTCz
先ほど「痛みがある部分や筋肉のある部分に塗布する」
痛みがある部分とは、たとえば「ヒザ」や「肩」や「首」
偏頭痛の時には、痛みに近い肩や首に塗ると良いでしょう。
ただし、マグネシウムは塗布すると、
また、塗った時のベタつきや肌のヒリヒリ感が気になる場合は、
塗ってから入浴までの間に皮膚から吸収されるので、
それに眠気がきても、夜なので、
それによって睡眠の質も良くなるので、一石二鳥となります。
それから、次に入浴時に「エプソムソルト」「
先ほどお伝えしたように、この方法はお風呂に20~
20~30分といっても、出たり入ったり、
オススメは以下のものです。
■White Egret Personal Care, エプソムソルト、ラベンダー、454g(16オンス)
https://iherb.co/2yuGRam
■Life-flo, ピュア・マグネシウム・フレーク, 2.75ポンド (44オンス)
https://iherb.co/nmfCyMG
さて、以上が「鉄」と「マグネシム」についてです。
ここまでを軽くまとめると・・・
①タンパク質で、ミトコンドリアを増やしました。
②鉄で、酸素を取り入れやすくしました。
③さらに鉄とマグネシムは、
ちなみに、補助といっても、
そして、ここまでが第二段階です。
ミネラルを摂り始めて、1週間~10日ほどしたら、