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【メヴィ・ダイエット⑬】週に1回は自分を甘やかそう

2021/11/27
 
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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

さて今回は、たとえダイエット中でも、「週に1回は自分を甘やかして良い」ということと、「その理由」についてお伝えしたいと思います。

先にその理由についてお伝えすると、ダイエットにおける「停滞期」というのをご存知でしょうか?

それまでは体重が順調に減っていても、停滞期に入ると、同じことをしていても体重が減らなくなってしまう。

なぜ停滞期が起こるかというと、「脳」がそのような指令を出しているからです。

そしてなぜ脳がそんな指令を出しているかというと、例えばダイエットをしていて、そのまま体重が減り続けていったらどうなるでしょう?

体がどんどん痩せ細っていってしまいます。

これを脳は、生命の危機と判断するわけです。

すると少ない食事の量でも日々の活動ができるように、省エネモードへと体の機能を切り替えてしまいます。

これが起きると、食べる量を減らしても体重が減りにくくなり、いわゆる「停滞期」が起きてしまいます。

その停滞期にならないようにする為に、普段は食事の量を減らしながらも、1週間に1回程度は「好きなものを好きなだけ食べて脳を騙そう」というわけです。

ちなみにダイエット用語的には「チートデイ」なんていいますが、デイ(1日)ではなく1食でいいのでご注意を。

「チートデイ」と呼ぶと、後々間違えてしまいそうですので、このダイエットでは別の呼び方をしたいと思います。

好物(フェイバリット)を食べる食事(ミール)ということで、「フェイバリット・ミール」という呼び方でいかがでしょう?

「週に1回、自分を甘やかして良い食事」
「週に1回、好きなものを好きなだけ食べて良い食事」
のことを、今後は「フェイバリット・ミール」と呼ぶことにします。

この「フェイバリット・ミール」のやり方は簡単です。

これまでお伝えした、「食べないでほしい食材」も全てOKで、何でも食べて良いです。

パンも牛乳も小麦粉も糖類も、質の悪いアブラで揚げたり炒めたりした食べ物も、食べたいものは何でも食べてOKです。

ただしもちろん「条件」があります。

条件は3つです。

1つ目は、「フェイバリット・ミール」はできるだけ昼食で行うこと。

「フェイバリット・ミール」を行った直後は、当然体重が増えます。

ですが2日もすれば、また元の体重に戻ります。

ただ、どの食事で「フェイバリット・ミール」を行うかで、元の体重への戻り方が、ラクに戻れるかどうかが違ってきます。

「フェイバリット・ミール」に適した食事の順番としては、「昼食」>「朝食」>「夕食」の順番です。

ですから「フェイバリット・ミール」は、できるだけ昼食で行うようにしてください。

ただそうはいっても、例えば会食であったり飲み会などで夕食を「フェイバリット・ミール」にする週もあるかもしれません。

それはそれで構いません。

その時は、罪悪感など感じずに、その会を楽しんでください。

また、「フェイバリット・ミール」が毎週「夕食」になってしまっても良いですか?という人もいるかもしれません。

まあできれば、「普段は昼食だけれども、時々夕食になるよ」くらいの頻度の方がベターです。

ですが毎週、夕食を「フェイバリット・ミール」にしたいという人は、それはそれで構いません。

その場合は、昼食なら2日で元の体重に戻るところが、夕食だと3日掛かってしまうかもしれませんが、まあそれはそれで良いのではないでしょうか。

無理して昼食にしてストレスになるようなら、夕食で好きなものを好きなだけ食べて、ストレスなく翌日からまたいつも通りの食事に戻せばいいだけです

さて次に、「条件」の2つ目です。

2つ目の条件は、「フェイバリット・ミール」に対して「罪悪感を感じないこと」です。

先ほどお伝えしたように、この「フェイバリット・ミール」は痩せる為に必要なことです。

ですから、好きなものを好きなだけ食べることに罪悪感を感じずに食べるようにしてください。

罪悪感を感じてしまうと、それがストレスになり、「フェイバリット・ミール」で食べた物が脂肪になりやすくなってしまいます。

ですから「フェイバリット・ミール」は、1週間がんばった自分へのご褒美のつもりで、罪悪感を感じないで楽しく食べるようにしてみてください。

それから3つ目の条件は、「フェイバリット・ミール」の「次の食事」を変に減らさないことです。

「フェイバリット・ミール」で食べ過ぎてしまっても、次のメールでお伝えする、ダイエットモードの食事に戻すだけでOKということです。

沢山食べた後の食事は、どうしても量を減らそうとしてしまいます。

もしくは食べないで済ませてしまおうとしてしまいます。

ですが食事を極端に減らしたり、食べないで済ませてしまうと、次の日に余計な食欲が湧いてしまい、かえってダイエットがうまくいかなくなります。

恐らくですが、「フェイバリット・ミール」で食べる食事は、「糖質」や「小麦粉」や「質の悪いアブラ」を多く含む食事になるかと思います。

つまり「お腹は一杯になっても、栄養は足りていない状態」なんですね。

そんな状態なのに、次の食事も減らしてしまったらどうなると思いますか?

体の中では更に栄養が足りなくなり、脳から「なんでもいいから食事を摂れ」という命令が出て、「余計な食欲」が湧いてきてしまいます。

これを防ぐためには、「フェイバリット・ミール」の次の食事では、きちんと栄養を摂る必要があります。

必要な栄養というのは、このマニュアルの最初の方でお伝えした「タンパク質」と「脂質」です。

ですから「フェイバリット・ミール」の次の食事は、サラダだけとかスープや味噌汁だけにしないで、きちんと「タンパク質」と「脂質」を摂るようにしてください。

また、「炭水化物」、つまりご飯(お米)関しては、「フェイバリット・ミール」の次の食事では食べなくてOKです。

さて、ここまでをまとめます。

停滞期になるのをできるだけ避ける為に、「週に1回は好きなものを好きなだけ食べる」(フェイバリット・ミール)ようにしてください。

その時の条件は以下の3つです。

①「フェイバリット・ミール」はできるだけ昼食で行うこと

②「フェイバリット・ミール」に対して「罪悪感を感じない」こと

③「フェイバリット・ミール」の「次の食事」を変に減らさずに、きちんと「タンパク質」と「脂質」を摂ること

 

さて、ここまで読んで「フェイバリット・ミール」について、分からなことがあれば何でもご質問ください。

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