【メヴィ・ダイエット⑧】「便秘解消」と「お肌をキレイ」にする為の食材2
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ダイエットインストラクター清水一成です。
2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。
痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。
そしてここからは、「お肌をキレイにする為に食べてもらいたいもの」についてです。
なぜお肌のキレイさを言うのかというと、ダイエットをする本来の目的が「見た目をよくすること」だからです。
もっと具体的にいうと「実年齢より若く見られたい」ということです。
ただ・・・、たとえスリムになれても若く見られない場合があります。
それはなぜかというと、ズバリ「肌」です。
想像してみてください。
痩せてスリムな人がいるとします。
でも、肌はガサガサです。
その場合、実年齢よりもかなり老けて見えますよね?
もしかするとあなたは「でもお肌こそ、年相応に衰えていくもんじゃないの?」と思うかもしれません。
そう思いたい気持ちは分かります。
ですが実は、必ずしもそうとは限らないんですね。
若いのに、肌をみるとあまり若さが感じられない人は案外多くいます。
逆にお肌がキレイで、実際の年齢よりも10歳以上若く見える人も大勢います。
さてそれでは、この「肌」の違いは一体ナゼ起こるのでしょう? ヒントは「腸」です。
基本的に、お肌をキレイにするには、腸の調子を整えることが必要です。
実は「お肌」は、排泄物を体から出す機能を請け負っています。
排泄物を体から出す機能は、普段は腸が行うのですが、腸が詰まって(いわゆる便秘)しまい、腸の機能が衰えてくると、排泄の役目が肌にも回されるということです。
そうなると「吹き出もの」や「肌荒れ」「くすみ」となって表面に現れて、クリームを塗ろうが化粧水を変えようが、何をしてもお肌がキレイになってはくれません。
ですからお肌をキレイにするには、まずは大前提として腸の調子を整えることが第一条件です。
そしてその上で、これを食べると肌がキレイになって若く見られますよ、という食材を紹介いたします。
その食材とは・・・
・ブルーベリー
・ミックスベリー
・パイナップル
・ぶどう
・・・です。
ここは本当に簡単に説明しいきますが、「ブルーベリー」に含まれるビタミンCは、肌に透明感を与えて、紫外線によるダメージから肌を保護する働きがあります。
「ミックスベリー」は、ラズベリー、ストロベリー、ブラックベリーですが、これらのベリー類をまとめて表すと、ラズベリー(シミの原因の1酸化炭素を取り除く働きが期待される)、ストロベリー(メラニンの生成を抑えてくれる働きが期待される)、ブラックベリー(コラーゲン生成の安定に期待がもてる)となります。
ベリー類に関しては、一つ一つの働きというよりも、全体で抗酸化作用といって、体や肌の酸化(サビや老化)を抑えることが期待出来ます。
それから「パイナップル」ですが、お肌を乾燥から守って、潤いをキープしてくれる働きが期待できます。
また、肌はどんどん生まれ変わっている(新陳代謝)わけですが、それを促進する働きがパイナップルには期待されています。
ちなみにパイナップルは、缶詰のものではなく冷凍のものをオススメします。
今回紹介した他のフルーツに関しても一度冷凍したものがオススメなのですが、特にパイナップルは缶詰ではなく冷凍にしてください。
なぜ缶詰が良くないかというと、あの缶の中に入っているシロップです。
缶から出しても、あのシロップが染み込んだ甘ったるいパイナップルは、パイナップルの良さを完全に消してしまうので、特にパイナップルは冷凍のものを摂るようにしてください。
それに缶詰ですと、一度開けてしまうと、できるだけ早く食べきらないとならないですよね。
その点冷凍なら、好きな時に好きな量を食べることができます。
そして「ぶどう」に関しては、肌のシミやシワなどといった老化現象を防ぎながら、若返り効果を期待できます。
ただし、その成分は実の部分よりも皮の部分に多く含まれるので、ぜひ皮ごと食べるようにしてくださいね。
そしてここまで紹介したフルーツに共通することなのですが、「一度 凍らせてから食べた方が栄養が増す」ということです。
お気づきかもしれませんが、今紹介したフルーツはすべて冷凍食品として売られているものばかりです。
そしてですね、ここで一つ提案があるのですが、「業務スーパー」ってご存知ですか?
全国展開している冷凍食品を中心とした業者向け(という体の)スーパーマーケットです。
業者向けという体になっていますが、もちろん一般の人も利用できます。
というか、一般の人の方が多く利用しています(笑)
「よく使ってます」という人もいれば、「見たことはあるけど入ったことはない」という人もいると思います。
業者向け(という体の)スーパーと謳うだけあって、様々な食材がお得(量と価格のバランスが良いという意味)に手に入ります。
そして今回紹介した食材の半分は、業務スーパーでかなりお得に手に入るので、「これを利用しない手はない」ということで、ダイエットに成功する為に「業務スーパーのススメ」です。
まずは先ほどお伝えした
・ブルーベリー
・ミックスベリー
・パイナップル
・ぶどう
はすべて業務スーパーで手に入ります。
まずはブルーベリーです。

原産国は、現在はカナダですが、以前はチリだったようです。
その時々に合わせて、安定して仕入れられる国や地域を変えているのでしょうね。
こちらのブルーベリーは500g入っていて、お値段は税込みで470円です。
価格に関しては、地域や季節によって前後すると思いますが、他のスーパーで同じ容量を購入したらいくらになるか、ぜひ調べてみてください。
それから次にミックスベリーですね、

原産国はセルビアです。
内容量はこちらも500gで、お値段は税込み473円。
実はこちらのミックスベリーには、ベリーの他にチェリーが入っています。
チャリーのダイエット効果は、血流の改善に大きな効能があるということで、摂った栄養を体の隅々まで行き渡らせるのに期待が持てます。
次に「パイナップル」です。

こちらは輪切りにした後、更に食べやすい大きさにカットしてから冷凍をしてあります。
原産国はベトナムで、容量は500g、そして価格はなんと税込み218円です。
※地域や季節によって変更される可能性があります
「ぶどう」はちょうど売り切れていて写真が撮れなかったのですが、「皮付きで種なし」ですので、美肌効果にぴったりです。
原産国はチリで、内容量は500g、価格は税込みで438円となっております。
※地域や季節によって変更される可能性があります
ただこのぶどうに関しては、回りにシャーベット状の果汁がついていて、それが甘すぎるので、凍って白濁した果汁は、洗い流してから食べると良いでしょう。
これらのフルーツを一度に全部摂る必要はありません。
私は「ブルーベリー」と「パイナップル」は毎日食べていますが、「ミックスベリー」と「冷凍ぶどう」は交互に食べています。
一番摂ってほしいのは「ブルーベリー」ですので、もしどうしても1種類にする場合は「ブルーベリー」だけは続けてみてください。
そして各フルーツの食べる量ですが、こういう時にグラム数でいうと、いちいち測るのが面倒くさくて続かなくなってしまいます。
ですからここは大雑把でいきます。
大雑把でいいので、大体それぞれのフルーツを大さじ2杯分を一回の量としてください。
これを直接食べても良いですし、ミキサーでスムージーにしてもOKです。
直接食べる場合は、電子レンジで1分くらい温めてから食べると良いでしょう。
栄養は冷凍にした方が増しますが、体の中を冷やしたくはありません。
ですから食べる時には電子レンジである程度解凍して、その後はよく噛んで食べて、(変な言い方ですが)口の中で温めてから飲み込むようにしてください。
それからフルーツ以外のものも、業務スーパーではお得に手に入ります。
まずは冷凍ものつながりでいくと、ブロッコリーもかなりお得だと思います。

原産国は中国で、内容量は500gで、価格は税込みで218円です。
中国産というと敬遠する人もいますが、業務スーパーの場合は、さすが全国展開している企業だけあって、使用農薬を含めた管理方法の確認及び現地視察や、輸入時にも適宜自主検査を実施しているそうです。
詳しくはコチラ
https://www.gyomusuper.jp/safety/index.php
まあ無理にとはいいませんし、あくまで一つの提案なので、もし試してみて嫌だなと思ったら、違うスーパーで他の原産国のものを選べばいいかなと思います。
それから「なぜ業務スーパーをオススメしているか?」というと、「ダイエットを続ける為に必要だから」です。
やはり「毎日続ける」には、「手に入りやすいこと」と「価格」が非常に大事になってきます。
私も格好つけて、コストコやカルディやピカールや成城石井などでしか売っていないものを紹介しようと思えばすることもできます。
ですがコストの面から考えると、業務スーパーのものが一番オススメなんですね。
これはダイエットに限らずですが、生活費など継続的にかかるものは、できるだけお得になるようにしておくことが無理なく続けるための秘訣です。
一方で「自分へのご褒美」や「女子会」など、たまにしかないことにはお金や手間暇をかけた方が満足度が上がって、心に良い影響を与えます。
ですからたとえお金に余裕があっても、日常の中で継続的にかかる出費に関しては、できるだけ抑えるように、最初から決めておくことです。
その方が心にストレスなく続けていくことができます。
しかも先ほど紹介したフルーツのように、業務スーパーは世界中から良いものを選んで輸入しています。
紹介したフルーツの他にも、様々な良い食材があるので、ぜひ自分だけの「掘り出し物」を見つけてみてください。
そして次は、私が見つけた掘り出し物を2つ紹介します。
まずは「米こうじ」です。

こちらの「米こうじ」は国産で、内容量は1kg、価格は税込みで823円です。
「米こうじ」はどこのスーパーでも売られていますが、この業務スーパーのものは量と価格のバランスが一番お得です。
しかも、ほんのりとした上品な美味しさがするのも、この米こうじをオススメする理由です。
この米こうじで作った「こうじ水」を初めて飲んだ時、そのほのかな味わいに顔がニヤリとしたのが自分でも分かりました。
ちなみに、上記で紹介した便秘に効く食材のうち、「扇の要を一つに絞りきれない」と言いました。
また、「効果を感じたものや続けられそうなものを続けてみてください」とも言いました。
ですがその中でも絶対に外さないでほしいのが、この「こうじ水」です。
そんな大事な「こうじ水」ですので、そこに使用する「米こうじ」は、できるだけお得で、しかも「早くまた飲みたい」と思える味であることが重要です。
そしてその2点をクリアしているのが業務スーパーの「米こうじ」ですので、ぜひ一度試してみてください。
それからもう一つの「掘り出し物」です。
それは何かというと「ごぼうサラダ」です。

これは一見、あまり美味しそうに見えないかもしれません。
実はその予想は当っていて、使われている「自家製ドレッシング」なるものが、ちょっと私には合いません。
これは余談ですが、「MCTオイル」を摂っていると、油に対してグルメになります。
もっと具体的にいうと、良質ではない油を使っているのが、一口味わっただけで分かってしまうのです。
この「ごぼうサラダ」のドレッシングは、あまり良質な油ではないようでして、私の口に合いませんでした。
もちろん、一度試してみてからでいいのですが、もしあなたの口にも合わなかったら、ぜひ私と同じやり方を試してもらいたいと思います。
そのやり方とは、ドレッシングを洗い流してしまうことです。
写真のような小さなザルに「ごぼうサラダ」を適量を袋から出して、流水で洗い流します。

すると残るのは、食べやすい細さのゴボウとニンジン、それからゴマです。

ここまでしてナゼこの「ごぼうサラダ」をオススメするかというと、ゴボウが食べにくい食材だからです。
下ごしらえ、切る、調理まで行うと、かなり時間と手間がかかります。
ですが一方で、ゴボウはそうまでして食べる食材でもあるんですね。
ゴボウは、便秘解消・ダイエット・健康・アンチエイジングの観点から、毎日食べてもらいたい食材です。
だけど食べるのがとっても面倒くさい。
それを考えると、やはり既に調理済みのものを手に入れるのが一番です。
ただ、きんぴらごぼうなどの惣菜は高いですし、量が少ない。
一体どうすればいいのだろうと悩んでいた時に見つけたのが、この業務スーパーの「ごぼうサラダ」です。
これならドレッシングを洗い流すだけなので、毎日食べても面倒くさくはありません。
そして食べ方についてですが、これも私からの一つの提案だと思ってください。
これは私が夕食で食べているやり方ですが、まずキャベツの千切りが約200gあります。
これを先ほどお伝えしたように上にキムチ(これも業務スーパーのものです)を載せて、オリーブオイルをキムチとキャベツの両方にたっぷりかけて食べます。
途中、他のおかずと一緒にキャベツを食べますが、最後にキャベツを70gくらい残します。まあ大雑把にいうと、キャベツを最初に3分の2食べて、最後に3分の1残すということですね。
そしてそこへ洗った「ごぼうサラダ」を載せます。
で、キャベツとは別の小さい器に納豆をあけて、そこに生たまごを落とします。
まずはそこで納豆と生たまごをよく絡ませます。
次にそれをキャベツ&ゴボウの上からかけて、全体にかるく絡ませたらできあがりです。
納豆が食べられない人は、溶いたたまごをキャベツとゴボウに絡ませるだけでもOKです。
まあ、見た目はあまり良くないかもしれません。
ですが、便秘解消・ダイエット・健康・アンチエイジング・美肌効果と、すべての面で優れた一品ですので、これもぜひ一度試してみてください。
生のキャベツを量をあまり多く食べられないという人も、このやり方ですと美味しく食べられると思います。