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【メヴィ・ダイエット⑥】体温を上げる食材について2

2021/11/27
 
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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

さて、ここまで塩は実は体に良いものだけど、様々な理由でこれまで誤解を受けてきた、という話をしました。

そしてここからは、一体どんな塩を選べばいいのか?について、お伝えしたいと思いますが、まずはその前にやってほしいことがあります。

それは・・・

まずは前回お伝えした「食卓塩」もしくは「アジシオ」を、もしご家庭で使用しているのであれば、それをいまスグに止めてください。

途中まで残っているからといって、「これが終わってから」などと言わずに、スグに捨ててください。

ここで捨てられるかどうかによって、ある意味ダイエットに成功できるかも決まります。

ちょっと大げさと思うかもしれませんが、「もったいない」と思う気持ちが強いと、出された食事を食べ終わるまで食事を終わらせることができません

すると「睡眠」「プロテイン」「MCTオイル」を摂って余計な食欲がなくなったとしても、食事の量を減らすことができません。

自分で作ったり外食で出された時、残すのが「もったいないから全部食べちゃおう」となり、体重を落とすのが難しくなります。

日本人は昔から「お米の一粒でも残すんじゃない」といった教育を受けてきた為、食事を残すことを極端に嫌う習性があります。

たしかに、食物(しょくもつ)をつくってくれた方に感謝はした方がいいです。

でもですね、よく考えてみてください。

それによって自分の健康や見た目が悪くなってしまうのを天秤にかけた時、あなたは一体どっちを大事にすべきですか?

農家さんに感謝しても、あなたの健康や見た目の責任を農家さんがとってくれるわけではありません。

もしくは「せっかく時間やお金をかけているのだから、残したり捨てるのはもったいない」と考える人もいるでしょう。

その気持も分かります。

ですがここでも同じく、その時間やお金と、あなたの健康や見た目が悪くなってしまうのを天秤にかけた時、あなたは一体どっちを大事にすべきかを考えてみてください。

そもそもですね、作ったものを全部食べなくちゃいけないとか、外食などで出されたものを全部食べなくちゃいけないというルールもマナーもないんですね。

たとえ自分で作っても、自分のお腹にちょうどイイ量ぴったりに作ることなんてできません

ましてや外食で出される量は、不特定多数を相手にするレストランなどが、あちらの都合で出す量を決めているわけです。

ですから、あなたはあなたの都合で、食べる量を決めてください。

話しがかなり横道に逸れました。

まずは食卓塩やアジシオを捨ててくださいということで、捨て方は中身とキャップは小さなビニールに入れて、普通に燃えるゴミで捨てて大丈夫です。

ガラスの容器は、他のガラスと一緒に分別して捨てます。

それをぜひ、今日中にやるようにしてください。

次に「じゃあ一体、どんな塩が体に良い塩、すなわち健康的に体温を上げてくれる塩なのか?」について解説していきます。

ちなみに体温が上がるといっても、平熱であれば体の表面の体温が37度5分以上になることはないので、その点は安心ください。

そして塩の選び方ですが、ここまで長かった割に、塩の選び方はいたってシンプルです。

選ぶべきは、「自然塩」と呼ばれるものです。

これは海水を原料として、昔ながらの天日や平釜で製造されたものを指します。

さて、まずはスーパーの塩のコーナーに行ってみてください。

そして袋や容器の裏面を見てください。

見るべき場所は「原材料名」と「製造方法」です。

「原材料名」には「海水」と書かれているものを。

それから「製造方法」の欄には「平釜」「天日」と書かれているものを選んでください。

自然塩の製造方法は主に3つで「天日法」「平釜法」「天日平釜法」となります。

・「天日法」⇒塩田で海水を濃縮して、最後まで太陽や風など自然の力を利用して結晶化させる製法。日射量や天候に左右されるので、とても手がかかる。一部に完全な天日ではなく「温室式天日法」などもある。

・「平釜法」⇒最初から最後まで海水を平釜で加熱して塩の結晶をつくる製法。多湿で降水量の多い日本でよく取られてきた、昔ながらの製法。

・「天日平釜法」⇒塩田で海水を濃縮して、平釜で加熱蒸発させて結晶化させる製法。日本に古くから伝わる伝統的な製塩方法。

実際、2002年に国の専売制が解除されてからかなり時間が経っているので、塩のコーナーに行くと、今ではかなりの種類の自然塩が手に入るはずです。

「原材料名:海水」、そして「製造方法:平釜、天日」と書かれていれば、どの自然塩でもOKです。

なので、まずは裏面を確認して、書かれているアピールポイントを読んで、あとはフィーリングで選んでもらって大丈夫です。

フィーリングというといい加減なようですが、「自分に合いそう」という勘は大体当たります。

それに自分で選ぶのが大事なのであって、この後オススメの塩をお伝えしますが、それを選ぶかどうかも、フィーリングで決めてみてください。

「なんかいいな」と思えば試してみればいいですし、一度試してみて「ちょっと合わないかも」と思えば、他のものを選べばOKです。

そして「なんかいいな」の判断方法ですが、まずは容器の雰囲気や、書かれていることを読んでみて自分で納得いくものを選びます。

そして購入した後は、開封してみて、スプーンでほんの少しだけ(あなたが思っている「少し」の更に10分の1くらいの少しだけ)を、手の甲にのせて舐めてみてください。

その時に、「あ、なんかいいかも」と思えれば合格です。

量が多いと、しょっぱさが勝ってしまうので、手の甲にのせる量は本当にほんの少しにしてくださいね。

そして私のオススメの塩ですが、沖縄県で製造されている「ぬちまーす」です。
https://www.nuchima-su.co.jp/

ここの塩は上記でお伝えした製法とはちょっと違う製法で作られていて、「常温瞬間空中結晶製塩法」と呼ばれています。

つくっているところを見に行ったことがありますが、白くて雪のような結晶がとてもきれいで、塩自体も他の自然塩とはまた違ったなめらかさで、なめてみるとそれだけで「おいしい」と感じました。

通常の自然塩に比べても、海洋成分が豊富(マグネシウムは200倍、カリウムは10倍)に入っていて、とてもオススメのお塩です(その分、お値段は高いですが)。
https://www.nutima-su.com/SHOP/1001.html

Amazonでも買えます(こちらは2袋が最小注文数となっています)。
https://amzn.to/3qgZyiM

ちなみに「岩塩」(主にピンク色で円筒形のプラスチックの容器に入って売られています)もありますが、これはこれでアリです。

ただ岩塩は、海水を原材料にしたものに比べて、肝心のミネラルが少ないので、メインの塩にはせずに、料理に軽くかけるなどして、塩分摂取のサブとして使うとよいでしょう。

人によりますが、ピンクのものを使うとテンションが上がるので、楽しく料理をするのに使ってみてもよいかと思います。

それから塩を1日どれくらい摂ればいいのかについてですが、細かくいうと最も好ましい摂取量は1日あたり6.7~12.6gです。

ただですね、そんな細かい数字で言われても分かりにくいですよね。

ですから、オススメの摂取方法と一緒に、オススメの摂取量をお伝えしたいと思います。

オススメの摂取方法は、飲み物に混ぜることです。

私はよく水を飲みますが、水にほんの少しだけ自然塩を混ぜます。

この時の「ほんの少しだけ」の目安は、飲んでみて「ほんのりと味がする」という程度の量のことです。

当然「しょっぱい」と感じたら入れすぎですし、味に何の変化もなかったら足りないということです。

なぜ飲み物に入れるかというと、調整がしやすいからです。

例えば水ならば、「しょっぱい」と感じたら水を足せばいいですし、味がしなかったら塩を足せばいいだけです。

ですがこれが料理となると、そうはいきません。

塩が足りないならまだしも、入れすぎてしまったら、その料理を食べている最中、ずっと味が濃くてしょっぱくてを感じることになります。

そういう経験を繰り返してしまうと、塩を摂るのが段々 イヤになってしまいます。

ですからオススメの摂り方は「飲み物に入れる」です。

そして「オススメの摂取量」ですが、上記の摂り方であれば、飲み物を飲むたびにほんの少し入れれば、それだけで最も好ましい摂取量である1日あたり6.7~12.6gに自然と達します。

ちなみに私は、水だけじゃなくてコーヒーやココアに入れて飲んでいます。

味はほとんど変わりませんが、「ほんの少し」の塩を入れることで、風味が増して、入れない時よりも美味しく飲むことができます。

ものごとはできるだけシンプルな方が続けやすいので、塩は、水やコーヒーなどに入れて摂るようにしてみてください。

そして量は、「ほんのり味がする」程度の量を、水分を摂るたびに入れていれば、自然と適切な量になります。

ただそうは言っても、もし塩を摂りすぎたらどうなるのか、を心配する人もいるかもしれませんが、安心してください。

自然塩の場合、ミネラルが体の機能をきちんと正常に働かせてくれるので、必要以上に摂ったとしても、尿や汗で体外に放出する仕組みになっています。

それでは長くなったので、ここまでをまとめてみたいと思います。

◆「食卓塩」「アジシオ」は、もったいなくてもスグに捨てること

◆スグに捨てられるかどうかで、今後ダイエットに成功できるか決まる

◆これまでの「もったいない」が、あなたの体重を増やし体型を崩している

◆食べ物は、自分の都合で残してもよい

◆塩は「自然塩」を選ぶ

◆自然塩とは「原材料名:海水」、「製造方法:平釜、天日」と書かれているもの

◆選ぶ時は、容器の雰囲気や書かれいることに納得いくものを選ぶ

◆味は、「ほんの少しだけ」を手の甲に乗せてなめてみる

◆「なんかいいな」と思えるものを探してみてください

◆摂取の仕方は、飲み物に入れる

◆量は「ほんのりと味がする程度」でOK

◆摂りすぎても体が機能して、体外に放出するので摂り過ぎを心配する必要はない

塩については、これまでの誤解があるので、かなり長い解説になってしまいましたが、やることはいたってシンプルです。

自分が「なんかいいかも」と思えた「自然塩」を、水や飲み物に入れて飲むだけです。

自然塩は、体にとて良いものですし、体温を上げて体の機能を正常化してくれるものですから、ぜひ今日から摂るようにしてみてください。

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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

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