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【メヴィ・ダイエット⑩】食べるのをやめてほしい食品1

2021/11/27
 
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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

さて、今回はちょっとショッキングな内容となります。

それはどういうことかというと、多くの人がいつも食べているものを食べない方がいいですよ、という内容だからです。

このいつも食べているものというのは、前回お話した「開国」の際に日本に多く入ってきて、戦後になって一気に全国で食べられるようになりました。

今では多くの専門店があり、スーパーやコンビニでは必ずその食品のコーナーがあるほど人気の食べ物です。

ショッキングというのは、この食べ物があまりにも普及しているというか、ほとんどの人が食べているものなので、これが実は健康に良くないなんてことをお伝えするのは、相当勇気がいることだということです。

今回は、マニュアルの中という閉じた場所だからお伝えしますが、恐らく今後もしばらくは、この食品が体に良くないということはテレビなどでは発信されないでしょう。

なぜならテレビは、この食品のスポンサーが多く関わっているので、それを否定する情報を流すことは、現実的に無理なのです。

ですから、テレビだけが情報源の人は、この食品が体に良くないということを一生知ることができないでしょう。

しかしこのまま知らないでいると、数十年後に後悔することになります。

これは脅しとかではなく、長年それを食べて体に蓄積されたある物質が神経や脳に影響を及ぼし、アレルギーや関節炎、アルツハイマーになりやすくなるからです。

また、数十年も経たなくても、今あなたの体に起きている不調の多くが、この食品が原因になっている可能性がかなり高いです。

具体的な症状や病気は以下のとおりです。

症状としては、便秘や下痢、肩こり、 頭痛、 日中の眠気、疲れやすい、 節々の痛み、 生理痛、 乾燥肌、 イライラや落ち込みなどがあります。

病気でいうと、 花粉症、アレルギー性鼻炎、 ぜんそく、慢性疲労症候群、アルツハイマー 病、 パーキンソン病、過敏性腸症候群、子宮筋腫、不妊症、うつ、乳ガン、自閉症、アトピー性皮膚炎など、本当に多岐にわたります。

上記の例のように、原因が分からなかったり、原因が分かっていてもその治療法が確立されていなかったりする症状や病気はたくさんあります。

その多くの症状や病気に、この食べものが関わっている可能性があるとしたら、あなたはそれでもこの食べ物を食べ続けたいと思いますか?

誤解しないでほしいのは、今後一切、この食べものを食べたり飲んだりしてはいけないと言っているのではありません。

たまに食べるくらいならば、人間の体はきちんと対処できるようになっています。

ただ問題は、その対処能力を超えるほどの頻度で、毎日のようにこの食品を食べている場合は、処理ができなくなり、「不」の方に体の調子は傾いていきます。

さて、この食べ物の正体とは一体なんでしょうか?

その正体は、実は3つあります。

それは何かというと・・・

パンと牛乳、それから植物油です。

まずはパンから説明していきますが、パンは今やご飯(お米)を凌ぐほど、日本でも食べられている食べ物です。

最近は食パン専門店も多く、スーパーやドラッグストア、コンビニに行けば、一つの食品としてはかなり大きく売り場が設けられています。

ここまで生活に浸透しているパンが、まさか体に悪いとは誰も思いませんよね。

テレビのバラエティ番組でも、必ず「食」に関する話題が出てきて、パンの出てくる頻度もかなり多いです。

それだけ視聴者に求められているパンですが、でもですね、人気があることと健康的に問題があることは、まったく別の話です。

健康的に問題があるといっても、食べた後に何か症状が出るのなら、その直前に食べたものが良くなかったと分かるわけです。

ところが食べてから数時間後、もしくは数日後に症状が出る場合は、その原因を数時間前、数日前に食べたものに求めるのは、なかなか想像がつかないものです。

ましてやパンも牛乳も、この後に解説する植物油も、それを摂ってスグに体がどうこうなるわけではありません。

「蓄積」されることで、体に不調をきたしていくわけですが、その時に、まさかいつも食べてるパンや牛乳や油が原因だとは、誰も想像がつかないわけです。

ちなみに、いまお伝えしているパンは、菓子パンや惣菜パンだけでなく食パンも含むパン全体の話です。

その中でも、毎日食べるという意味では、食パンが一番多く浸透していると思いますので、以下の話は食パンの話だと思って読んでください。

そして先ほどもお伝えしましたが、改めてパンが深く関わって発症、もしくは悪化する症状や病気は以下のとおりです。

症状としては、便秘や下痢、肩こり、 頭痛、 日中の眠気、疲れやすい、 節々の痛み、 生理痛、 乾燥肌、 イライラや落ち込み

病気でいうと、 花粉症、アレルギー性鼻炎、 ぜんそく、慢性疲労症候群、アルツハイマー 病、 パーキンソン病、過敏性腸症候群、子宮筋腫、不妊症、うつ、乳ガン、自閉症、アトピー性皮膚炎

これも先ほどお伝えしましたが、誤解しないでほしいのは、今後一切、パンを食べてはいけないと言っているのではありません。

たまに食べるくらいならば、人間の体はきちんと対処できるようになっています。

ただその対処能力を超えると、体が不調のスパイラルに堕ちいります。

ですからパンを常食している人は、パンを食べる頻度を今よりもずっと少なくしてほしいのです。

そしてここからは、なぜパンが体に悪いのか、できるだけ簡単に解説していきますね。

まずパンの原材料である小麦、その小麦に含まれる「グルテン」というタンパク質が大きな原因となっています。

このダイエット法の中で「タンパク質」を食べるようにお伝えしてきたので、「タンパク質ならイイんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

ですがタンパク質にも色々な種類があります。

この場合の問題は、グルテンの構造が、人間の(一部の)臓器の構造と非常によく似ているということです。

もう少しだけ詳しく解説しますね。

以前お伝えしたように、人間の体の材料は「タンパク質」です。

ただひと口にタンパク質といっても、その構造によって様々な種類に分かれています。

そしてその構造が、「グルテン」と「人間の体の一部の臓器」で似ている部分があるのです。

似ていて何が問題かといいますと、そもそもグルテンは、体内に入ってきた「異物」として体内で「攻撃対象」になっている場合があります。

人間の体には「抗体」という「体を守る仕組み」があり、この仕組みは、タンパク質の構造によって、敵なのかどうかを見極めます。

ですからグルテンを攻撃対象として作られた「抗体」の場合、先ほど書いた『グルテンと似ている「体の一部の臓器」までもが攻撃の対象になってしまう』というわけです。

そしてグルテンの「抗体」の攻撃対象になっていることが分かっている臓器や体内物質は以下のとおりです。

・一部の神経細胞
・肝臓、脳、一部の酵素
・卵巣、甲状腺、膵臓、胃、心臓、骨

これらが攻撃の対象になることによって、さまざまな症状や病気が引き起こされます。

・原因の分からない疲労感
・下痢
・関節炎
・発達障害
・精神症状
・てんかん

さらには以下のような病状もグルテンが起因していると考えられています。

・過敏性腸症候群
・潰瘍性大腸炎
・自律神経失調症
・神経症
・頭痛
・うつ病
・躁うつ病
・総合失調症
・不安障害
・自閉症
・多動症
・認知症
・慢性関節リウマチ
・バセドウ病
・アトピー性皮膚炎
・疱疹状皮膚炎
・慢性疲労症候群
・糖尿病
・肥満

こうした病気に対してグルテンが関連しているということが、海外では広く知られていますが、日本では健康に感心が高い人くらいにしかまだまだ知られていません。

それからもう一つ、ダイエット的にパンを避けた方がよい理由があります。

それはパンを常食していると、お腹まわりの脂肪、つまり内臓脂肪がつきやすくなるということです。

簡単に説明をしますと、パンの中は白いですよね。

あれは精製された小麦粉を使っているからです。

それで精製された小麦粉には、血糖値を急激に上げる働きがあります。

血糖値って聞いたことあると思いますが、その名のとおり血液中の糖分の量を示す値です。

血液中と書きましたが、血液は体中を巡っているので、血糖値とは体の中の糖分の量を示す値だと考えてください。

この血糖値が、小麦粉でできたパンを食べると、急激に上がるのですが、そうするとどうなるか?

体としては、血糖値を下げて通常の状態に戻りたいので、そのために「インスリン」というホルモンを出します。

このインスリンの働きは、急激に上がった血液中の糖を、細胞にとり込ませて、血液の中の糖分を下げることです。

つまり、血糖値が上がる⇒インスリンがでる⇒細胞にとり込ませて、血液の中の糖分を下げる⇒血糖値が下がった⇒めでたしめでたし

・・・というわけです。

・・・ん?

・・・細胞に取り込ませる?

・・・その細胞はどうなるの?

そうなんです!

血液中に糖分がなくなっても、細胞に取り込ませたら、体の中にあることには変わらないじゃあないですか。

この時、余分な糖は脂肪に変わって、「内蔵脂肪」として貯め込まれます。

また、ダイエット的な理由としてはもう一つ。

現在の小麦は品種改良によって、体の中で消化されにくくなっています。

消化されない「未消化物」が体の中に入ってくると、体はどういう反応をするでしょうか?

具体的にいうと、未消化物を貯めておく「倉庫」のようなものをつくります。

そしてこの「倉庫」の役目を果たしているのが「内臓脂肪」というわけです。

つまりパンを食べ続けることによって、やはり内臓脂肪は増えやすいということです。

そして最後にもう一つ、パンを食べることによる健康被害について。

先ほど血糖値が上がるとインスリンを分泌して、血糖値を下げるという話をしました。

この時、血糖値が上がって、インスリンで下がってプラスマイナスゼロだったら良いのですが、実際には違います。

パンには、小麦の他に砂糖も使われています。

つまりダブルで血糖値を上げるので、血糖値の上がり方が急激になります。

すると急激に上がった血糖値を、なんとか下げようとして、インスリンを過剰に分泌してしまいます。

するとどうなるか?

その結果、プラマイゼロどころか、血糖値を下げすぎてしまい、急激に「低血糖状態」になります。

「低血糖状態」になると何が起こるかというと、以下のような症状が現れやすくなります。

・手足の冷え
・目のかすみ
・甘いものがほしくてたまらなくなる
・神経過敏
・キレやすい
・疲れやすい
・めまい
・抑うつ
・不眠
・昼間の眠気
・頭痛
・集中力の欠如
・忘れっぽくなる
・根拠のない不安感
・不機嫌状態
・動悸
・息切れ
・筋肉がよくつるようになる
・痙攣
・皮膚のかゆみやチクチク、ヒリヒリする感覚

ただ単に体調が悪いとか疲れているからだと思っている症状の多くが、実はパンによって引き起こされた低血糖状態が原因である場合が多いということです。

さて、ここまでのことをものすごくシンプルにまとめると、「パンを食べると、体が不調になりやすくなり、その上、内蔵脂肪が貯まりやすくなる」ということです。

実際、パン食をやめただけで、体調が良くなり、お腹周りがスッキリした人も数多くいます。

もしあなたが、原因が分からない体の不調に悩んでいたり、体重はそれほどじゃないけど、お腹がポッコリしているという場合・・・・

一度パン食をやめてみませんか?

まずは3週間だけでいいです。

3週間経っても、体調や体型に変化がなければ、パンによる影響を受けていない可能性が高いので、その時にまたパン食に戻したい場合は戻してもOKです。

実際、パンを毎日食べてる人の全員が全員、上記でお伝えした症状や病気になってしまうわけではありません。

また、パンを毎日食べてる人の全員が全員、お腹がポッコリしているわけではありません。

どうしてもパンを食べたければ、他のやり方で内蔵脂肪を落とすこともできないわけではありません

ただですね、本当に本当にどうしてもパンを食べたいですか?

本当にパン以外は食べたくないですか?

パンを止められない時や、パンを再開するか考える時に、一度深く考えてみてほしいのですが、健康や体型を犠牲にしてまでパンを食べたいと思いますか?

もしパンを食べないことが非常にストレスに繋がるというのであれば、それならばパンを食べてストレスを避けた方がいいです。

ストレスは、体と心にとって「猛毒」のようなものなので、パンを止めることがストレスになるというのであれば、そのままパンを食べ続けてください。

ただ一方で、小麦には中毒性があります。

もしかするとパンを食べないことで感じるストレスは、小麦が引き起こす中毒性から来ているのかもしれません。

べつの言い方をすると、「パンを食べると幸せを感じる」とか「ご飯(お米)よりパンの方が好き」という人は、小麦がもたらす多幸感(強い幸福感)によって中毒症状を起こしている可能性があります。

パンは一度食べ始めると、翌日もまたパンや他の小麦製品を食べたくなります。

小麦を食べると、体内でモルヒネ(感覚を麻痺させる医療用麻薬)に似た物質ができます。

この物質が脳に作用して多幸感を生み出し、繰り返し食べたくなる中毒症状を引き起こします。

またその一方でパンを食べていると、精神的な不安定さが増します。

精神の不安定さは過食をよび、小麦製品以外の食事も食べ過ぎる傾向に陥りやすくなります。

恋愛にたとえると、幸せと不安を交互に与えられると、人はその相手のことを好きになり、そこから抜け出せなくなります。

パンに対しても同じで、幸せと不安を交互に与えられるので、知らずしらずのうちにパンの虜になってしまうのです。

ですからもしかすると、パンを食べたくなる気持ちや、パンを食べないことによる喪失感がある場合。

それはすでに、あなたがパンに侵されている証拠だといえます。

この中毒症状が落ち着く目安が3週間です。

ですからまずは3週間でいいので、パンをやめてみてください。

もしいきなり止めることが難しければ、頻度を減らすことから始めてみてください。

毎日食べていたのを1日おきにするとか、2日おきにするとかしてみてください。

パンをやめるとお腹回りから痩せることが分かっています。

また、パンをやめると食欲も抑えられるので、このダイエットのテーマの一つである「余計な食欲を感じない」にも合致します。

そして、何かしらの体の不調を感じている場合、その不調を改善できる可能性があります。

これだけの効果を期待できるので、まずは3週間、3週間でいいのでパンを止めてみてください。

誤解してほしくないのは、やめた後に今後いっさい絶対にパンを食べてはいけないというわけではありません。

人間の体には、柔軟性があるので、たとえ体に良くないものを食べたとしても、時間をかけて消化する力があります。

ただ、食べる頻度が多いと、どうしても消化しきれずに、症状や病気や中毒として現れたり、お腹がポッコリするなど体型に現れたりしてきます。

ですからもしあなたが今、パンを常食しているのであれば、3週間でいいので、パンを食べるのを一旦ストップしてみてください。

それによる体と気持ちに起こる素晴らしい変化を、ぜひあなたにも体験してもらいたいと思います。

さて、次は牛乳についてなのですが、長くなったので、ここで一旦メールをお送りさせていただきます。

また少し間が空いてしまいますし途切れ途切れで本当に申し訳ないですが、できるだけ早く次回の分をお送りさせていただきたいと思います。

また、今回の内容はパン好きな人にとっては、かなりショックな内容だと思いますので、ご自分の中で受け入れる為にも、ぜひ何度も読み返してみてください。

今回、できるだけシンプルにわかりやすくお伝えする為に、かなり端折ってお伝えしています。

ですからもし分からない部分があれば、ぜひ質問をしてもらいたいと思います。

もう少し詳しく知りたい部分などがあれば、遠慮なくメールをお送りください。

もちろん今回の内容に限らず、これまでのことについても分からないことがあれば、何でもご質問ください。

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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

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