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【メヴィ・ダイエット⑫】食べるのをやめてほしい食品3

2021/11/27
 
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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

早速ですが、食べてほしくない食材の3つ目をお伝えします。

「食べてほしくない食材の3つ目」それは、「有害なアブラ」です。

良いアブラはね、必要量は摂ってほしいんですよ。

でも世の中には、良くない油というか有害な油もあって、同じ脂質でも、有害な油を摂ってしまうと、太るのはもちろん、脳の機能や体調が悪くなってしまいます。

以前もお伝えしましたが、脂質は、体の中に40兆個ある細胞の「細胞膜」を形成しています。

細胞は細胞膜を通して、必要な栄養を摂り、要らなくなったものを吐き出します。

つまり人間で例えると食事を摂る「口」と、「尿」や「便」を排泄する機能が細胞膜の役割ということになります。

そう考えると、細胞膜が質の悪い油で作られていたらどうなるでしょう?

当然、うまく栄養を摂れなくて細胞が元気をなくしてしまいます。

更に、排泄するべきものをうまく排泄できずに細胞の中に溜まってしまい、細胞の中がどんどん淀んでいってしまいます。

また、脳の60%は脂質でできています。

脳の半分以上を占める脂質の材料である油が、もし質の悪い有害なものでできていたら、あなたの脳はどうなると思いますか?

実際に油を替えただけで、正体不明の不安感がなくなったり、ストレスが減ったり、うつ病が改善されたという話は例を挙げればキリがないほど多くあります。

もしかしたらあなたも、現在、もしくは過去にこういう状態になっていたことはないでしょうか?

・いつも頭の中にモヤがかかってるような気がする
・常に不安を感じている
・何気ないことにもストレスを感じる
・気が短くなった

・寝ても疲れがとれない
・体の不調を感じることが多くなった
・最近、体力の衰えを感じる

これら全てにおいて、普段から摂っているアブラの質が関係しています。

つまり、「心理面」においても「身体面」においても、アブラの影響は大きいということです。
※ここからは、「油」と「脂」を合わせて「アブラ」とお伝えします

ただ、そんなに影響の大きいアブラについて、ほとんどの人が無頓着です。

実際、良いアブラを摂ると、記憶力、集中力が増して、体中の機能がなめらかになり、心理面においても体の面においても、体の状態を整えてくれます。

そしてその良いアブラとは、既にお伝えした「MCTオイル」のことです。

余計な空腹感を減らす脂質として「MCTオイル」を紹介しましたが、実は「MCTオイル」は心と体の状態も整えてくれる、とても優秀なアブラなんです。

ですからぜひ、「MCTオイル」を毎食小さじ1~大さじ1を摂るようにしてください。

そうすることによって、心と身体の不調が、良い方向に変化していくことでしょう。

ただし人によっては、初めて「MCTオイル」を摂る時に、少々お腹の調子が悪くなることもあります。

ですがそれは体が慣れていないだけで、毎日少しずつ摂ることで、体は徐々に慣れていきます。

ですから最初にちょっと合わないと思っても、ぜひ飲み続けてもらいたいと思います。

そして、摂ってほしい良いアブラをお伝えした後は、今回の主題である「摂ってほしくない悪いアブラ」についてお伝えします。

まずは早速、そのアブラの名称をお伝えしていきます。

・サラダ油
・パーム油
・キャノーラ油(カノーラ油 )
・菜種油
・サフラワー油
・コーン油
・紅花油
・ヒマワリ油
・大豆油
・マーガリン
・トランス脂肪酸
・ショートニング
・ごま油

※もしご自分が使っている油がここに書かれていない場合は、ご質問ください。

ここに書かれているアブラは、製法が原因であったり、加熱されることで有害な物質が発生することが分かっているアブラです。

ですからもし家の油が上記のものであった場合、即刻使うのを止めてください。

ただ、このような油を使わないでと言われると、焼いたり炒めたりする時にどうすればいいか困るかと思います。

その際には、ぜひバターを使ってください。

バターには、以前お伝えしたカゼインはほとんど入っていません。

そしてバターの中でも一番良いのは、「グラスフェッドバター」です。

グラスフェッドというのは、「成長する過程でホルモン剤や抗生物質の投与などを行わず、牧草だけで育った牛からとれたミルクから作られた」という意味です。

そしてここで再び登場するのが、以前お伝えした「業務スーパー」です。

実は業務スーパーには、リーズナブルな値段で上質のグラスフェッドバターが手に入ります

それがコチラです。

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ニュージーランド産の有塩グラスフェッドバター

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ニュージーランド産の無塩グラスフェッドバター

有塩の方が味付けが濃くなるので、薄味が好みの場合は無塩の方をオススメします。
※お店によって片方の種類しかない場合があるようです

そして、家で調理する場合は、ご自分でアブラを選べるので良いのですが、問題は外食の時と、既に調理加工された食べ物を購入する場合です。

外食の際は、飲食店やレストランがどのような油を使っているのか調べることはできません。

また、調理加工された食べ物の場合は「食用植物油脂」もしくは「食用油」という記載だけでよいと決められてしまっているので、実際にどんなアブラで揚げられたり炒められたものなのかを知ることはできません。

ただ、もしあなたが飲食店のオーナーであったり、食品加工工場の責任者だったら、大量に作らなければならない食品に使うアブラを、わざわざ高価で健康に良いアブラを使うでしょうか?

もし使ったとしたら、やはりそれなりの値段で提供すると思いますが、あなたが食べている料理や買ってきた加工食品は、それなりの値段がするものですか?

もしそれなりの値段がしないのであれば、やはり逆の意味でそれなりのアブラしか使われていないものと思われます。

そしてそれなりのアブラは、冒頭でお伝えしたような「質の悪いアブラ」ということであり、もしあなたが外食の回数が多かったり、買ってきた加工食品を食べる頻度が多いのであれば・・・

それは「あなたの体にある60兆個の細胞の細胞膜」と「あなたの脳」が、質の悪いアブラによって作られているということになります。

ただね、そこでいきなり外食を止めたり、加工食品を食べるのを止めるというのは、あまり現実的ではありません。

この場合、やり方は2つあります。

一つは、外食の際はあまり「揚げ物」や「炒めもの」を食べないようにすること。

食べるにしても1週間に2~3食に抑えること。

そしてその他の時には加熱調理をされていないものを選ぶか、もし加熱調理をされてるものを選ぶ場合は、「蒸す」か「煮る」か、もしくは「焼く」かされている料理を選ぶこと。

加熱調理をされてるものでオススメなのは「蒸す」か「煮る」です。

ただ、「煮る」にしても、最初に炒めて火を通してから煮る場合が多いので、一番ベストなのは「蒸す」です。

まあでも「蒸す」という調理法で調理された料理は少ないと思いますので、外食や加熱調理されたものを選ぶ際は「煮もの」を選ぶと良いでしょう。

それからもう一つのやり方は、良質な油をその分多く摂ること、です。

たとえば炒めた物や揚げ物を食べた日は、MCTオイルの量を、(いつも毎回小さじ1摂っているのであれば)大さじ1にしてみる。

もしくは普段大さじ1を毎食摂っているのであれば、炒めた物や揚げ物を食べた日は、食間にも摂るようにして、いつもより1回多く摂るなどです。

こうすることで、完全ではないにせよ質の悪い油の良くない効果を打ち消す作用があります。

もっとも、だからといって「揚げ物や炒めものを食べた日はMCTオイルを多く摂れば大丈夫」というわけではありません。

たとえMCTオイルといえども、摂り過ぎたらその分は脂肪となってしまうので、量が多い日は、なるべく少なくしなければなりません。

さて、ここまでをまとめますと・・・

家で調理の際、焼いたり炒めたりする場合は、「グラスフェッドバター」を使う。

もし外食をする場合は、質の悪い油を避ける為に、「蒸す」「煮る」「焼く」「炒める」のうち、できるだけ左の2つ(「蒸す」「煮る」)を選ぶようにする。

ストレスになるのも良くないので、週に2~3食なら揚げ物や炒め物を食べてもOK。

ただしその日は、MCTオイルの量を増やすようにする。

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ダイエットインストラクター清水一成です。 2008年からダイエットの「やり方」と「その続け方」についてメールマガジンを通してお伝えしてきました。 痩せたい人やダイエットが続かない人の役に立つ、ダイエットの本当のところを配信していきます。

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